シミ撃退シミ取りレーザー
メラニン色素の集合体であるシミに対してレーザーを照射することで、メラニン色素そのものを破壊するアプローチがシミ取りレーザーです。
顔の印象を暗く、年齢以上のものに見せてしまっている原因であるシミの元に対してピンポイントに働きかけていきますので、効果を感じていただきやすい上に周辺の組織に対する影響が少ないという特徴があります。
ダウンタイムもほとんど必要なく、施術後から洗顔や入浴などの日常生活は通常通り行っていただけます。
施術後の一定期間は患部に軟膏を塗布していただくこと、日焼けを防ぐこと、施術後に生じたかさぶたを無理に剝がさないことの3点を守っていただくだけで、若々しくつややかな印象の肌に近づくきます。
当院のシミ取り
ピコレーザー
当院ではピコレーザーという厚生労働省承認の医療機器を用いて、シミ取りレーザーを行っています。ピコレーザーにはスポット・トーニング・フラクショナルの3種類の照射モードを搭載しており、くすみ、シミ、そばかす、肝斑といった悩みに効果があり、悩みに合わせてモードを選んだり、組み合わせたりすることが可能です。
ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という短い照射時間でレーザーを出力することによって、肌への負担を最大限に抑えながらもシミを形成しているメラニン色素を衝撃波でしっかりと破壊していきます。
従来の医療用レーザー機器と比較して、より細かな粒子サイズにまでメラニン色素を粉砕する力を備えていますので、1度の施術でしっかりとシミのお悩みを改善していく効果がある点が特徴です。
照射中、スポットでは肌に輪ゴムではじくような痛み、トーニングではチリチリとした痛み、フラクショナルでは施術中から熱感を伴った痛みを感じることがありますが、照射時間が短いため、ダウンタイムはほとんどです。
シミ取り治療のポイント
シミと一言で言っても、実は様々な種類があり、多種のシミが混在してことが多く、シミの種類によって治療法が異なります。不適切な施術をしてしまうと逆に症状が悪化することさえあります。また患者様の肌質やライフスタイルにも合わせた施術が求めらるので、仮に知り合いが、あるレーザーの施術で改善されたからといって同様の施術で治るわけではありません。
つまり、シミは最適な診断が改善の大きなポイントです。
当院では、美容施術の経験豊富な院長が全ての患者様を診させて頂き、その方に合わせた治療プランをご提案させていただきます。
また、シミの症状に合わせてモードを変更できる万能な先進的レーザー機器を導入しております。
シミの種類別治療法
老人性色素斑
【症状】
いわゆるシミのこと。茶褐色のシミの境目がくっきりしており、顔や露出しやすい肌に大小さまざまな大きさで現れる。
【原因】
紫外線を浴びることで肌の中のメラニンが増加し、うまく排出されずに残ると老人性色素斑(いわゆるシミ)として現れる。
【お勧めの治療法】
肝斑
【症状】
茶色またはグレーのシミのようなもので、頬骨あたりを中心にもやもやと左右対称に生じるのが特徴。頬骨以外にもできる場合があります。
【原因】
30~40代に多く見られ、妊娠・出産など女性ホルモンのバランスが大きく影響してできる場合があるといわれている。
【お勧めの治療法】
そばかす
【症状】
鼻根や目の下、両頬にできることが多い。紫外線が多い時期に色が濃くなりやすく、一般的なシミよりは黄褐色をしている。
【原因】
遺伝との関連性が高いといわれており、日焼けで悪化する場合もある。
【お勧めの治療法】
炎症性色素沈着
【症状】
火傷の跡やニキビ跡といった傷などから、褐色や黒褐色のシミになったもの。傷跡による色素沈着。
【原因】
火傷、ニキビ、傷などさまざまな原因により炎症が起こると、ダメージを回避しようとメラニンが過剰に生成され、排出されなかったものが色素沈着として残る。
【お勧めの治療法】
注意事項
すべての種類のシミに対して有効というわけではなく、シミと肝斑が併発している箇所にはいわゆるシミ取りレーザーを当てることができません。肝斑にシミ取りレーザーを当てると強めの色素沈着を起こしてしまい、元の肝斑より濃い状態になることがあるため、状態に応じた適切な治療を受けることが大切です。
シミ取りで第一印象を変えませんか?
紫外線ダメージが蓄積することなどによって生じるシミ。
シミが出現しても健康上の問題があるわけではありませんが、シミのある状態は老け顔や疲れ顔の印象を与えてしまいがちです。
特に人前に立つことが多い職種の方や、いつまでも若々しい印象でいたいと考えている方に最近人気の美容医療が、シミ取りです。
シミ取りでは高出力のレーザーを用い、ほとんど痛みを感じることもなく、気になるシミにアプローチすることが可能です。
もともとのシミの状態にもよりますが、施術後約2週間〜1カ月程度でシミがかさぶたのように剥がれ、自然な肌色に戻ります。
シミ取りを行うことで顔元がぐんと若々しい印象に整い、表情が明るく華やぐと評判です。
市販のクリームでシミ取りはできる?
シミ改善を謳う市販のクリームと比較すると、皮膚科クリニックでのシミ取り施術は費用が高額であると感じてしまいますよね。
皮膚科クリニックでのシミ取りは安全性が承認されている医療機器によってシミを形成しているメラニン色素そのものを破壊する施術ですが、市販のクリームにはそのような効果はありません。
市販のシミ改善クリームは、塗布した部分の肌の新陳代謝を促すことによって、肌の表面にあるメラニン色素の排出をサポートし、シミを薄くする効果が認められています。
肌の表面にあるシミを剥がすようなイメージで薄くすることはできますが、皮膚科クリニックのシミ取り施術のようにシミの原因そのものにアプローチすることはできませんので、市販のクリームを用いても、シミの出現を完全に抑制することはできません。
何回でシミは除去できる?
気になるシミに対してピンポイントで高出力のレーザーで働きかけ、シミを形成しているメラニン色素を確実に粉砕し、粒子レベルにまで細かくしていきますので、1回の施術である程度の効果を得られるという特徴があります。
濃いシミの場合は一度でシミが除去しきれないこと、またピコレーザーの照射後に新しいシミが出現することもありますが、2、3~4、5回程度のシミ取りで、シミが出現しにくい肌へと整います。
シミ取りの料金
PicoWay | 1回 | 5回コース |
---|---|---|
ピコトーニング(色調改善・ハリ・ツヤ)
キャンペーン中 |
初回 11000 2回目以降 15400 |
61600 |
ピコフラクショナル | 初回 19800 2回目以降 27500 |
110000 |
ピコスポット顔のみ(1ヶ所) | 5500 | |
ピコスポット顔のみ(3ヶ所)
キャンペーン中 |
9900 | |
ピコスポット顔のみ(15個まで) | 初回 19800 2回目以降 27500 |
110000 |
ピコタトゥー除去 | 1cm×1cmあたり 11000 | |
【セットメニュー】 | 1回 | 5回コース |
ピコトーニング+ピコフラクショナルセット | 37400 | 149600 |
*ピコフラクショナル、タトゥー除去の施術の場合は、表面麻酔(1回2200)を推奨しております。
*ピコスポットの範囲は、1ヵ所 1cm×1cm以内になります。 |