ニキビ跡治療のポイント

カウンセリング風景

ニキビ跡を残さないためには、肌の乾燥予防と肌を清潔に保ちニキビを刺激しないこと角質をケアすることがポイントです。肌の乾燥を予防し保湿することで、肌のバリア機能が維持されやすくなり、ターンオーバーも健やかになります。また、不要な角質を取り除くことでターンオーバーの促進につながります。

ニキビ跡のタイプは?

ニキビ跡の赤み

ニキビ跡の赤み

皮脂がたまった毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症が生じて赤く跡として残ってしまったものです。炎症が落ち着いてから半年以上消えないニキビ跡の赤みは、肌の表面がニキビのダメージを受けたことで薄くなり、皮膚が赤く見えている状態です。

ニキビ跡の色素沈着(茶色)

ニキビ跡の色素沈着

ニキビができたときに肌を刺激から保護するために発生したメラニンが原因で、茶色いシミのような跡ができた状態です。ニキビ跡の赤みのある状態を長期間放置すると、色素沈着として残ってしまいます。

ニキビ跡の凹み

ニキビ跡の凹み

ニキビ跡の中でも特に目立ちやすく治しにくいといわれており、肌がクレーター状に陥没しているのが特徴です。不衛生な爪や指でニキビを潰すことや、無理にニキビを絞り出すと、肌の真皮層がうまく修復できずに凸凹のニキビ跡として残ってしまう状態です。

ニキビ跡の治療法

ピコフラクショナル

ピコレーザー

ニキビ跡の色素沈着やクレーターの凹凸を目立たなくしたいときにおすすめです。ピコフラクショナルはピコレーザーを点状に照射します。その衝撃波で皮膚表面を傷つけずに、真皮に刺激を与えることでコラーゲンを増やし、肌の再生を促します。

ピコフラクショナル

 

ケミカルピーリング

ピコレーザー

ケミカルピーリングは、軽度のニキビ跡や色素沈着の改善効果が期待できます。肌の表面をピーリングすることで、なめらかな肌へと導きます。ただし、クレーターになっている場合、ケミカルピーリングのみでの治療が難しい場合があります。その場合、レーザー治療など他の治療方法と併用して施術を行うことがおすすめです。

ケミカルピーリング

 

●よくある質問

Q:ニキビ跡治療に痛みはありますか?
A:治療法によっては、ヒリヒリ感や熱感を感じることがありますが、麻酔なしでも我慢できる方が多いです。(ピコフラクショナルは、表面麻酔を推奨しております。)

 

Q:保険と自費ではニキビ跡治療の結果が違うものですか?
A:美容皮膚科である当院では、高い効果が見込める治療法を組み合わせておりますので、保険診療では改善が難しい症状でも効果的な治療が可能です。

 

Q:ニキビとニキビ跡の両方を治療したいのですが可能ですか?
A:もちろん可能です。ニキビ跡を残さないためにも、ニキビ治療の段階から、ニキビ跡を見据えた治療を行うことが必要です。

 

Q:ニキビ跡治療のダウンタイムはどれくらいですか?
A:比較的ダウンタイムの少ない治療メニューを取り揃えており、メニューによっては治療後に赤みが出ることがありますが、ダウンタイムはほとんどありません。